八つの魅力
保育の特色
①仏教保育(まことの保育)
②自然環境(自然が童心を育む)
③保育環境(遊んで学び、学んで育つ)
④人的環境(人に出会い別れる感動)
⑤食育活動(手作りというぬくもり)
⑥絵本の提供(言葉遣いは、心遣い)
⑦マーチング(身体で感じる音色)
⑧保育ICTの導入(コドモン)
だからこそ、子どもの成長には豊かな自然環境が欠かせません。四季により様々な姿を見せる花や実、樹木や生き物、落ち葉や木の枝など身の回りの自然環境は、子ども達の感性を刺激するだけではなく、豊かな想像力で遊び道具や探究する題材に変わります。説明書のない自然の中では、溢れ出る童心からたくさんの遊びが生まれます。こういった自然の環境から「体験・経験」を通して学んでいます。
また、子ども達には多くの体験や経験を通じて学ぶ機会を提供したいと考えています。そこで大切なことは自発的に学ぶこと、そして、自発的に学ぶためには「楽しむこと」が子ども達にとって一番重要だと考えています。この自発的に学ぶことは、最も効果的な学びの姿勢であると思います。保育園は子ども達が初めてお友だちや先生、地域と出会う環境です。この初めての環境で体感した姿勢を大切にし、小学校以降の学生生活の礎になるようにしてもらいたいと願っています。
日々出会い・別れるそんな瞬間を、子どもと保護者と保育者と過ごしています。
また食育活動として、月に一度栄養士と食育アドバイザーの資格を持った保育士が企画・監修のもと、食育の日を開催しています。野菜の栽培から収穫までの体験やクッキング活動といった関わりを通して、多くのいのちに支えられ、生かされている不思議を感じながら、感謝のこころを育んでいます。月々のメニューの中には、「精進料理」や「ラッキースター」など、眼でも耳でも味わうことのできる工夫を栄養士が立てています。
当園では年中児(桜組)からマーチング活動を行っていますが、「フェスティバル」や「発表の場」に出場することを目的とするのではなく、練習する過程での様々な「経験や体験」を目的としています。それは練習にこそ、子どもを大きく成長させてくれる大きなチャンスがあると考えているからです。そこには、お友だちとの人間関係や表現力、探究心や体力づくりといった、なかなか言葉では伝えることの出来ない「経験・体験」があるのです。こういったものを、子ども達はマーチング活動や日々の生活、遊びのなかで学んでいます。